ISO9001内部監査チェックリスト2015年版(品質):e-ISO.biz ゼロから構築する中小企業ISOのコンサルネット
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ISO9001内部監査チェックリスト2015年版(品質)
いきなりですが、
・4.1組織及びその状況の理解はできていますか?
・4.2利害関係者のニーズ及び期待の理解はされていますか?
・6.1リスク及び機会への取組みはどのようにされていますか?
なんてこと、まさか
「内部監査チェックリスト」
に書いていないでしょうね?
こんなチェックリストでは、何の役にも立たないばかりか、時間の無駄ですよね!
しかし、実際は、
規格のわかりにくい言葉で、どうでもよい内容で
「内部監査チェックリスト」がつくられています。
すべての項目を監査する必要はありませんし、規格用語に縛られることもありません。
要は
【目的は何か】
と考えて、自社の業務にあったチェックリストを作ることです。
例えば、建設業では、なんといっても「現場」が重要です。
安全、品質、原価、工期、環境対策で決めたことが適切に実施されているか?
現場での監査がすべてといっても過言ではありません。
現場パトロールで、上記の項目をチェックシートにして、内部監査としている会社もあります。
・すべての項目を監査する必要はありません。
・全ての部門を監査する必要もありません。
よく、「経営者の監査がされていませんね」などという審査員がいますが、経営者は内部監査の依頼人です。
それにしても経営者の何の監査をしろというのでしょうか?
・品質方針は確立していますか?
・役割、責任及び権限は明確ですか?
・マネジメントレビューを実施していますか?
とでも確認するのでしょうか?
マネジメントレビューの有効性を評価できるのなら価値がありますが、、、。
・内部監査のポイントは次の通りです。(建設業の場合)
(1) 目標が計画通り実施されているか
(2) 計画通り実施されていないとすれば何が問題か
・計画が具体的ではないのか(6.2目標及び達成計画の問題)
・力量に問題があるのか(7.2力量の問題)
・他に問題があるのか(なぜなぜなぜ→真因をつかむ)
(3) 問題点の指摘(真因)
(4) 対策の立案
(修正処置、是正処置)
(5) 追跡監査
(有効性の確認)
つまり、上記の項目をチェックすれば十分なのです。
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内部監査チェックリスト(業種別・記入事例付き)がついた
【ISO9001・2015年版かんたん内部監査セット】はこちらです。
2020/01/04 18:51:
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